ルアー釣りの考察

ミーケン。

2016年05月29日 08:29

さて今回は息抜きに趣味の話でも書こうと思います。

以前にこのブログで無人島での一人キャンプの思い出を
紹介しましたが、私はアウトドアなことが大好きです。
特に魚釣りが好きで、釣った魚を料理して食べることも大好きです。
新鮮な魚は子供たちも喜んで食べてくれますよ。

今回は魚釣り、その中でも特にルアー釣りについて
これまでの経験で私が考えている事を書こうと思います。

私は釣りの中でも特にルアー釣りを好んで行います。
幼稚園のころからエサ釣りを楽しんでいたのですが、
高校2年の時にルアーにハマっていくきっかけがありました。

釣りを知らない人のために書いておくと、
ルアー釣りとは、釣り場・対象魚に合致したルアーを選び、
(ルアーは一般に小魚の形をしている擬似餌です。)
キャスト後はそのルアーに合ったスピードで巻きとりながら
時折釣り竿を動かして引き寄せてくるルアーにイレギュラーな
アクションを加えて実際の小魚が逃げ泳いでいるようにルアーを操り、
小魚と見間違えた対象魚がルアーに食らいつくのを誘う・・・
という魚の釣り方です。

私が高校生だった当時は、ルアーが少しずつはやり始めたばかりで
釣具店に置いてあるルアーもまだまだ種類が少なかったものです。
私は興味本位でミノ-と呼ばれる種類のルアーを購入しました。
背中側が青、腹側が赤、透明感のある樹脂でできたルアーでした。
いつも通う漁港に到着して、燈台の方向へと堤防を歩いている時に
ふと見ると漁港内側の水面で水しぶきが上がっています。
ミジュン(沖縄方言でイワシのこと)などの小魚を
追いまわしている大きな魚が水面近くにいる証拠です!
早速買ったばかりのルアーをセットし、漁港内側へとキャストしました。

その時偶然にも投げ込んだルアーが着水しようとする、
ちょうどその場所で、バシャバシャと新たに水しぶきが上がったのです。
そしてその水しぶきの中へとルアーが吸い込まれるように着水!
その水面のすぐ下にフィッシュイーターがいるのは間違いありません。
さてどうなる事かとリーリングを始めると・・・
すでにかかった魚がぐいぐい糸を引いていく手応えが!
何と着水と同時にルアーに魚が食らいついていたのでした!

驚く私は必死に竿を立て、その引きに耐えようとしました。
しかしいきなりの事だったのでアワセ(アタリが合った瞬間に
一度竿を立てて、魚に針をしっかりフッキングすること)を
入れていなかったことが原因か、1~2秒程度、
水面で暴れた魚はすぐにバレて(逃げて)しまいました。

ルアーをくわえていたのは、それまで釣ったことがないサイズの
ガーラ(沖縄方言でヒラアジの仲間のこと)でした。
30cm~40cmはあったと思います。
当時の私は掌より大きい魚が釣れると、
持って帰って食べようと決めており、20cmもあれば大きい方だ
という認識だったので、この出来事は衝撃でした。
水面で暴れるガーラの口からルアーが外れてしまう瞬間は
スローモーションのように見えました…。

その時からルアーを投げることが増え始めましたが、
最初のうちはほとんど釣れたことがなく、自信をなくして、少しの時間だけ
ルアーを投げては、すぐにエサ釣りに変更する・・・といった具合でした。
しかし大学に入ってから周りにルアー釣りをやる友達が何人かいたために、
彼らに同行して一緒に釣ることで、自信をつけることができました。
そうしてルアーに魅せられていった私は、
エサ釣りよりルアー釣りを楽しむようになりました。

・・・あれ、前書きのつもりがこんなに文章ふくらんでしまいました。
では本題の『考察』については後日ということに・・・。



















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